個人ネットショップ仕入れサイト(卸のネッシー)商品が売れる使い方・売り方のコツ

仕入れのnetsea ネットショップ入門

ネット仕入れ業者 個人仕入れのnetseaを上手に使うコツは?
誰でも簡単に仕入れできる「仕入れのnetsea」。他店と差別化しながら使う方法。
 

同業者のHPを見れば、自分の店と同じ商品がてんこもり!そっくりな商品が陳列されている!若しくは、気付けば、オリジナル品さえ真似されてない??
 

なんて・・。
 

どこに自分の店の独自性を出したらいいのか?分からなくなる事が多々ありませんか?
 

KW検索をすれば、特に同じ様な商品が並ぶのは必須。検索順位表示において、1位~10位までの店で差を付けるには、人目を引くキャッチコピーを使った、派手なページタイトルでお客さんを引き込むしか無い。
 

そんな状況から一歩抜け出す商品の探し方、商品目利きを鍛える方法と販売価格の決め方のお話です。
 

仕入れのnetseaで、商品を分野外から探してみよう!

例えば、NETSEA(ネッシー) を始めとした仕入れサイトを見るとき、インテリアだったら、インテリアの仕入れページから探そうとするかもしれません。
 

または例えば、母の日特集、とか 父の日特集 などなど。そういう特集のページから仕入れをしようとするかもしれませんよね。
 

仕入れサイトで無かったとしても、文房具だったら、文房具やさんから仕入れ、セーターだったら、セーター専門店から仕入れるかもしれません。
 

でもでも!
 

それをやってしまうと、他の店と横並びになってしまうんですよ。
 

そういう仕入れ方をするのは、大手サイトのやり方です。個人事業主のサイトでは、もう少し幅広く心の枠を外して商品を探してみます。
 

どういう事かというと・・
 

仕入れのコツ 仕入れの分野は幅広く探す

世の中、面白いお店は沢山あります。
 

例えば、文房具やさんなのに、文房具のデザインがされている「セーター」を売って居るかもしれません。インテリアのお店なのに、調理器具として、おしゃれなケーキ型を売っているかもしれません。電気やさんなのに、静電気防止の人形を売って居るかもしれません。
 

えっ?こんな所にこんな分野の商品置いてるの?
 

というような物があると思うんです。そして、そういうものを自分の店で集めると、良く売れます(笑)
 

自分なりのセレクトショップを作る

要は、自分のお店に商品に関するメーカーから仕入れをするというだけでなく、自分のお店の商品に関係ない分野のお店も、常にチェックしておくことが大事ということです!
 

自分の店にやってくるお客さんの好みは、だいたい分かりますよね?その顧客層が興味のありそうなもの、紹介出来るものはないか?を様々な分野のメーカーから見付けていくんです。
 

結局、「お客さんの代わりに、目新しい面白い商品を探してあげる」という事。
 

仕入れ商品目利きの力を付ける方法

私達、個人事業主のネットショップが目指すのは、ある商品の専門店というよりは、やってくるお客さんの好みに合わせた商品陳列
 

この店に行くと、物珍しい面白いものが沢山見つかるのよね。そう思ってもらえるお店を作ると、結果繁盛します。
 

そして幸いな事に、そういう商品は、ライバル店も「どこで仕入れてきたんだろ?」と仕入れルートが気付かれない事が多い。結果として、他店と差別化できる商品ランナップが可能となるんですね。
 

だから、商品を探す手間は、惜しまない方が良いですよ。
 

最近では簡単に、一気に沢山仕入れることが出来るサービスもあり、それはメリットの様に感じますが、個人事業主の場合は売れ残りが生じるリスクにもなりかねません。
 

1点1点、ちょっと変わった個性あるものを探してみましょう。 それが1個売れたら、2個3個と仕入れていけばOKです。
 

店主の個性が出ていて、お客さんの好みを知りつくした商品ラインナップのセレクトショップ。
 

それが他店と差別化できるネットショップになりますし、売り上げも上がりやすくなり、ファンのお客さんが定着していきます(#^^#)
 

まずは、商品を仕入れるにあたっては、沢山の商品に触れることから。 そこから少しずつ売れる商品の目利きが出来るようになります♪
 

その点、NETSEA(ネッシー) は様々な分野の商品が仕入れられるサイトですので、異なるメーカーの商品も沢山見れます。
 

会員登録すると仕入れ値も見れます。
 

販売価格はどう決める?

 

販売価格はどう決めれば良いのか?というご質問を頂きましたので、ここでお答えしています。
 

ご質問を頂きましたのは、BASE のネットショップ運営を始めるにあたり、NETSEA(ネッシー) に登録して運営を始めようと思ってらっしゃる方で、初心者の方だそうです。ご質問内容は
 

例えば、「仕入れサイトNETSEA」の商品仕入れ値が600円の商品だった場合、BASEではどれくらいの値段で売ったら良いのでしょうか?(そのままの金額だと利益が出ないと思いまして・・・)

 

仕入れ値と定価について

大量に企業が仕入れをする場合は別として、通常、仕入れ値はだいたい定価の6割程度の事が多いです。NETSEAも同じです。そして販売に関しては、NETSEAの場合、その商品ページに「メーカー希望小売価格」の記載があります。その金額で売るのが良いと思います。
 

時に、「メーカー希望小売価格」よりも、やけに安く販売しているお店もありますが、それでは自分の利益も少なくなります。価格競争に巻き込まれるよりは、HPの見せ方で、安く販売しているお店とは、異なる層のお客さんを探す術を取った方が得策と思います。
 

関連記事ネットショップの 販売価格競争で生き残れ!売上対策と戦略! 
 

結果、仕入れ値が6割で、定価で販売すれば4割が利益となります。
 

売値(定価)の見つけ方

仕入れのNETSEAの商品ページには、下記のような表があります。

 

そこをご参考にする事が出来ます。ただ、全てのメーカーが始めから全てを表示している訳では無く、取引申請が必要な企業もあります。その場合には、まずは取引申請をしてみてくださいね。とはいえ、何も難しい事はありません。
 

取引申請の仕方

NETSEAに登録すると、そのまま商品の仕入れ場できる企業もあれば、取引申請が必要な企業も有ります。取引申請といっても、その企業のページで「取引申請」のボタンを押すだけです。全てネット上で完了します。
 

申請ですので、その後企業から取引許可が下りるのを待つ必要があります。そして勿論、取引申請が許可されないこともあります。業種が違うとか、そういう理由で認めて貰えない事もあります。けれどそれはHPやお店が認められなかった訳ではないので、何も気にする必要はありませんよ。他のメーカーに取引申請を出してみれば良いだけです。ネットでボタンを押すだけなので、何社にも取引申請する事はその場で可能ですし、何も手間はかかりません。
 

商品の情報が見られる様になれば、仕入れ値や販売ロットから全て見ることが出来ます。1個単位で購入できる商品もありますし、まとめ売りの商品もあります。その仕入れ情報を見ながら売値と仕入れ値の差を考えて、利益の出やすい商品を探してみてくださいね。
 

消費者直送可能商品について(無在庫販売)

尚、消費者直送可能商品というのもあります。

在庫なし販売法

消費者直送が可能な商品をサイト上で紹介し販売すると、在庫なしで販売が出来ます。
 

また、消費者直送可の商品は在庫切れになる可能性も、もちろんあります。その心配を無くす為には、「販売後注文可」となって居る商品を探すと、メーカー品切れの不安もなく一層、販売しやすくなります。
 

ただ、販売後注文可と表示されていない商品でも、定番商品で在庫切れを起こすことのない商品もあります。また随時在庫があるかチェックしていればいいだけの話でもあります。ご心配な時には、その辺も企業に問い合わせをしてみることが出来ます。そして、そんな問い合わせもNETSEAでは、ネット上でボタン一つで可能です。
 

関連記事在庫を持たない商売法!これが仕入れリスク無しのビジネスモデル!
 

関連記事無在庫ネットショップ作り方2つ 仕入れ先5つ 丸わかり解説!副業にも資金在庫無し販売まとめ 
 

それからご質問の最後に
 

>発送に関しては、こちらのサイトが担当して下さるのでしたら、私でも始められるかなと思い

 

とあったのですが、私は、いちネットショップ店主でして。ネットで仕事をするのが好きなので、もうかれこれ10年以上、こういう「主婦起業しようよ」っていうサイトを運営しています。このサイトは趣味みたいなもんです。
 

ネットショップ運営を教える方の方も世の中には沢山います。そちらに回れば、私自身も収入も増えるんでしょうが、今は、インストラクター的な事はしていません。私のお店自体も今は、企業さま相手に絞って居る為、ネットショップ運営について個人さまの「担当につく」ということが出来ません。ごめんなさい。
 

HP上でしたら、私のネットショップ運営のやり方をお話する事は出来ます。お金も頂いておりませんし、何かご質問がありましたら、時間の許す限りではございますが、出来る限りでお返事できます。
 

BASE は最近、香取慎吾さんをイメージキャラクターに据えて、大きく展開していますね。NETSEA(ネッシー) もサイトリニューアルをして、益々盛り上がっています。
 

これからは、今まで以上に、どんどんとやりたいことをやってみる事が出来る世の中になっていくと思います。ネットショップは、費用をかけないで始めれば、失敗することはありません。陰ながら応援していますので、頑張ってくださいね。
 

仕入れのマナーなどについては、個人ネットショップ 仕入れはどこで?問屋の探し方&交渉のコツ・マナー でも書いていますので、もし宜しければどうぞ。