セールスは特に心理学に強い人が得意なもの。
ビジネス心理学なるものは、やっぱり少しでもかじっておいた方が
収入は増えやすくなります。
特にネット上での販売は、
文字だけの世界になりますので、特殊なセールスになりますよね。
今日はある会社の一流営業員のセールストークと
ネット販売におけるセールスでの違いについてのお話です。
トップセールスマン達は、どんなトークをするのか?
ちょっと驚いて貰えるかもしれません(笑)
会話における心理学
私もビジネス心理学については、セミナーに参加したり、
【TSUTAYA DISACS/TTV】のレンタルDVDで勉強したり、
書籍を読んだり、ちょこちょこと勉強してきました。
人が会話から受ける影響について
どこに行っても言われますが、人が会話から受ける影響は
・視覚情報(見た目など) 55%
・聴覚情報(声など) 38%
・話の内容 7%
という事。
元気のない表情で、暗い洋服を着ながら(資格情報)
しょぼくれた声で(聴覚情報)
「私元気」と言われても(話の内容)
だれもその人が元気だとは信じませんものね(;^ω^)
人のタイプ 4タイプについて
また、人のタイプとしては、ざっくり分けて4タイプ
・活発で早く結論を知りたい 「おおざっぱタイプ」
・物腰が柔らかく人当たりの良い 「人に合わせるタイプ」
・よく考えてデータなどを信用しながら結論を出す「理系タイプ」
・親分肌で先頭に立ちたがるタイプ 「指導者タイプ」
があります。
相手に合わせて会話をしないと、おおざっぱタイプの人に、
理詰めで話しても「うるさい」と言われるのがオチなのです。
会話のペースについて
また会話のペースも、とっても重要。
よく仲の良い人の事を「息が合う」なんて言いますが、
心地よい会話をしている時には、
呼吸のペースが同じなんだそうですよ。
目の前に苦手な人がいたら、その人の呼吸を見て下さい。
同じ速度で呼吸をすると自然とお互いの会話の歩調が合ってきます。
是非お試しを!
売れるセールストーク
私は1年ほど、外回りのセールスをした事があるのですが、
その会社のお偉いさんが、素晴らしいトーク術で有名でした。
どんなセールストークをするのかと言うと、
お客さんとの間で「趣味の話」で盛り上がるのです。
「魚の話で2時間盛り上がった」という神トークがあったようですが、
私がそのお偉いさんのトークを目の当たりにした時には、
「イギリス英語」で1時間半。
そして商品のセールスは3分ほど。
それで物が売れるのです。
どういう事かと言うと、
1時間半イギリス英語の事を語って居るうちに、
お客さんとの信頼関係が築かれているからなんですね。
また、とある全国一の住宅販売の営業さんも、
住宅を売るのに住宅の話は一切しないと聞きました。
傍から見ていると、ただただ、
お客さんと会話をしているだけに見えるそうですよ。
お客さん自身もセールスをされているという感覚は全くないうちに、
購入の意思が固まるのだそうです。
それも高い住宅が。
人生で最も大きな買い物が。
全国一の人にかかったら、人は
何でも買ってしまうかもしれません。
全く押し売りなんてされてもいないのに。
一流の営業さんには、商品の説明など必要ないのかもしれませんね。
信頼関係の築き方が上手なんだと思います。
ネット上での商品販売・セールストーク
とはいえですよ。
ネット上の場合は、また別問題です。
顏が見えないので、視覚情報は与えられないし、
声で話しかけられないので、聴覚情報も無し。
結局、文字と言う「話の内容」だけしか武器がありません。
それってとっても不利ですよね。
でも、反対に考えれば、文字だけでお客さんを誘導することが
可能な世界とも言えます。
全く他の物に左右されることは無い、
文字だけの世界。
だからこそ、ネット上でビジネスをするならば
実社会の営業よりも心理学が必要になってくるのです。
心理学を制するものが、ネット上での勝者になっていきます。
あ~。。私も頑張らなきゃなぁ・・と反省する事しきりなんですが。
ネット上でのセールス心理学などは
脳科学マーケティング が有名です。
通常の書籍とは違って、かなりお高いんですけど、
ネットビジネスをしている人は結構みな、読んでいるようです。
ネットだけじゃなく、通常のビジネス心理学を学びたいときには、
神経言語プログラミング(NLP)などを学ぶのも良いと思いますよ。
ビジネスだけでなく人生において知って得する心理学が沢山ありますもん☆
とにもかくにも
信頼関係を築けるもの・心理学を制するものが
ビジネスも制する!
がんばりましょ~(#^^#)