ネットショップ生き残り戦略!個人店でも戦える術は?あの大手家具屋も  

ネットショップ 成功の種

ネットショップでお買い物をしたり、
ネットショップで販売する側に回ったりと、
それが ごく自然となって居る時代です。

沢山の方がこの業界に参入してきているので
なかなか生き残るのは難しいのかな?

そんな事が頭をよぎるかもしれません。

でも、ちっちゃな店でも、生き残れるんです。
それは何故かと言うと。。。

 

ビジネスで生き残るためには特化型

例えば文房具やさんをネットで開業しようと思ったら・・。
それこそKOKUYOですとか、オフィスベンダーですとか
大手の文房具やさんと戦う事になります。

そしてその商品の利益は、ボールペン一本で
何十円という程度だと思います。

なので、私達個人事業主は、そういう大きな海で
小さな魚を捕まえるような事はしてはダメ!

私たちが釣れるお魚は、もういませんから(-_-;)
なるべく小さな池で、大きな魚を捕まえます。

ではどうするかというと、

文房具を売ろうと思ったなら、
もっとそこを深堀りしていきます。

文房具→万年筆→蒔絵の付いた万年筆 とか。

※蒔絵の万年筆が個人事業主で仕入れできるかは
ここでは無視しています(;^ω^)

どんどんと細分化していって、
取り扱う商品自体の枠を小さくし、
利益率の高い商品を探していきます。

するとライバルが少ないジャンルに行きつき
そのジャンルでのTOPに躍り出ることが出来
お客さんはやってくるようになるんです。

大きな海では無く、小さな池を見つけるという事です。

個人事業主ほど、深堀りが必要!
 

大手家具屋さんも特化型に!

個人事業主は深堀りを・・と言いましたが。

あの親子喧嘩騒動が勃発した大手家具屋さん。
O塚家具も、今期、過去最悪の46億円赤字なのだそうです。

格安の家具販売に切り替えたお陰で
ニトリやIKEAの客層を取ることもなく
高級志向であった顧客層も離れていってしまったとの事。

そこでO塚家具の今後の戦略として考えられているのが、
やはり商品を深堀りした「特化型店舗」なのだそうですよ。

実は大塚家具には、800名を超える
スリープアドバイザーが在籍しているとの事。

そこで、「専門店・小型店による多店舗展開」として、
睡眠に特化した店舗などの機能特化型の小型店を
全国展開することを計画中なんですって。

どんな職種でも、どんな境遇でも
どんな時でも、やはりあるものに特化して
販売することでその店の強みが生みだすのが
大切なんですね。

あれを購入するなら あそこの店だよ!

そう言われる店になれるかどうか?

この事を相談するなら、ここの店だよ!

そう言ってもらえる為には、
沢山の競合がいる大きなジャンルでは難しいです。

売ろうと思って居る商品に関して
もっともっと深堀りする。

売ろうと思って居るお客さんの層を
もっともっと深堀りする。

例えば、財布を売ろうと思ったなら、

財布を買う人→男性→社長クラス
財布を買う人→女性→主婦

同じ財布でも、ただ財布を販売するのではなく、
その財布を販売する顧客層を深堀りする。

※ついでに男性社長向け財布の方が
主婦向け財布よりも利益は大きい筈。

そしてその深堀りした商品を
深堀りした顧客層に販売すると・・・・。

生き残れます♪

ネットと言う海は広いようですが、
深堀していくと、だ~れもいない小さな池が見つかります。

そのうちまた誰かが、その池に勝手に
ちゃポンと入ってきたりするんですが(笑)、
そうしたらまた、どこか別の池を探していけば
大丈夫!

あんなに大きな大塚家具だって
深堀=特化型店舗の展開を始めているんですものね。

小さな店こそ、もっともっと深堀して生き残っていきましょ!
 

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