起業したい！というママさんとお話していると、
●●で起業したい！という方もいれば、
何をやりたいか、特に決まってないのよね・・と言う人が居ます。
どちらの場合も強みはあるのですが、
「何をやりたいか決まっていない場合」に
何故それが強みになるのか？
どうやって起業の種を見つけたらいいのか？
今日はそんなお話です。
誰もが起業に当たって、最初から熱い思いを持っている訳では無いのです。
ゆっくりと生まれた「起業の種」がとても大きな花を咲かせることは
多々あるんですよ。
起業の種の探し方
日々の生活の中で、「もうこんなのは嫌だ！」
「勘弁してほしい！」「なんでこうなるの？」
というような、イライラする種があると思います。
それって、困りごとの種 の様に見えますが、
実は「宝の種」でもあります。
人の悩みは、裏を返せば「願望」なのです。
願望を幸せの種に変える方法
で、どうするかというと、
嫌な事を感じた時に「じゃどうしたいの？」
と自問をしてみます。
すると、自分の望むものが見えてきます。それは、
もしかしたら、すぐに解決できる事かもしれませんし、
もしかしたら、そうそう簡単には解決できない事かもしれません。
いずれにしても、その「願望」は
恐らく貴方だけでなく、だれもが望むものに違いありません。
どんなタイプの人がいたとしても
人の欲求というのは、殆ど同じなもの。
そしてそれって、自分が（人々が）幸せになるために、
必要な「願望」ですよね。
だとしたら、何とか、その願望を叶えられる様に
自分の為に考えてあげましょう。
願望の種を探すことを習慣化する
例えば、育児に関してだっていいんですよ。
「何で 打ちの子は、こんなにテストの点が悪いんだ？」と悩んだなら、
あなたの願望は「テストでいい点を取ってもらいたい」です。
じゃ、塾でも通わせてあげよう。
じゃ、出来た所を褒めてあげよう。
あのドリルを買ってあげようかな。 とか。
現状を変える一歩を探します。
子供を叱って終わり、では何も進まない。
悩みはがあなたの願望を知らせてくれているのでで、
願望に到着しそうな一歩を考えるのです。
「お金が無くて困るわ」なら、
一つ仕事を増やそう。とか
ビジネスを始めよう。とか
何でも、どんな時の、どんな事でも良いです。
大切なのは、不平不満・悩みが出たら、
それを不満のままにしておかないこと。
文句言って酒のんで憂さを晴らして終わり！にしないこと。
自分はどうしたいのか？
それを考える習慣を作っていきましょう。
その習慣は、自分が幸せになる法則でもあります。
ビジネス、起業の種はあなたの願望の種である
そんな「幸せになれる種」が頭の中に溜まり始めた時、
気付けば、いつの間にか脳の中で芽が出ることがあります。
「あっ♡ あれをしたら世の中の人も助かるかもっ！」って。
ビジネスは人を喜ばせるものが生まれた時に成功します。
悩みから生まれたその「種」は「起業の種」でもあるのです。
誰もが望む、そして不遇な状況や、困った状況を解決し、
脱出させることが出来る素敵な種です。
ソニー創業者 森田昭夫さんは言います。
アイデアのいい人は沢山いるが、そのいいと思ったアイデアを
実行する勇気のある人は少ない。
人は思って居ても動かない人が殆ど。だから
世の中にはまだまだ開拓できる場所がある。
特に女性の起業家は、まだ少ないです。
特に主婦起業、ママ起業はもっと少ない。
主婦やママの観点から物を見て起業する人が
少ない今の現状は、起業しようという須臾・ママにとって
美味しい状況とも言えるのです。
悩み、不平不満・愚痴って人生を大きく変える可能性を秘めている
素敵なもの。
悩みは、人生をより良いものへと舵を切らせる出発点なのです。
藤田観光の創業者 小川栄一さんの言葉があります。
不平はエネルギーだ。人間は不平が無ければ
働く意欲を失ってしまう
私たちも、不平不満を味方に付けて頑張りましょ～。
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