大富豪の投資術 を読んでいます。700億円起業家 マイケル・マスターソンの本で、この著者の本は2冊目です。以前に読んだ本は、大富豪の仕事術。
大富豪の仕事術の読後レビューも、大富豪の考え方はどう違う?700億を生み出す起業の秘訣! で記事にしています。
初心者からの「資産を増やす方法」
厚さが3センチもある、大富豪の投資術 には、生活の仕方から、お金の管理の仕方 収入を得る方法、お金を得る考え方等など506ページにわたり、お金を増やす方法が書いてあります。
今までも、似たような本は沢山読んできたつもりですが、大概は、「お金を引き寄せる方法」のような、お金の心理ブロックを外す 精神論のようなものが多かったです。
しかし 大富豪の投資術 のその内容は とっても具体的に記されています。まるで「お金を得る為の教科書」。
この506ページを読んで心に落とし込んで、それを具体的に実行していけば お金を増やすことに初心者の私でも 本当に7年後の資産は変わっているんじゃないかと。それほど情報が満載です。
副業をしてお金を増やす方法
さて、506ページの中には 副業について書いてある項があります。「富を築くための二つの道」としては、
1.起業に寄る株式保有 がありますが、これはカーネギーやビル・ゲイツなど とびきり富裕層の人々が莫大な財産を築いた方法。でも何千億円規模の起業を創出できるような彼らのような境遇にある人は稀だと、マスターソンは言います。
(いや、ホントにそうですよねぇ)
そうではなく、この本を読むと、普通の人がコツコツと上手に収入を積み上げ、富を増やしていき、7年で大きな富を得る 副収入の作り方 が分かります。
副収入の作り方
マスターソンも副収入の流れを確立しようと 試したことは何十にも上ると言います。そのうちの半分以上はうまくいかなかったといいますが、常にごく小さい規模でスタートし、素早く成りゆきを見るのが、マスターソンのやり方。
見込みがありそうだと思ったらアクセルを踏み、スタートからつまずいたら、すぐに手を引く。株や債券に投資するだけでは 経済的自立を達成することは出来ません。収入を劇的に増やし、そのお金が利益を生むようにしなければなりません。
それを正しい方法で行えば、時と共に副収入の流れは 奇跡の様に増えていくと言います。
とはいえ、その年の終わりに 労働量が増えているという訳では無く、うまくやれば逆に労働力が減り、その空いた時間で 新たな収入を得る時間が確保できているようにする。そのスタートとしてわずかな予算で始められる起業のアイデアも この本を読むと分かります。
副収入を得る為に起業する
マスターソンは言います。
起業はスタートする時が一番大変だ。
ただし、ここを乗り切ってしまえば、後は 大変な事は無い。無気力は常に最大の課題だと。
無理にでも最初の一歩を踏み出すことが出来れば 来年の今頃までに、読者が少なくとも一つ、あるいは二つや三つの副収入を毎月獲得している事に 私は十分な自信がある、
そう本の中でマスターソンは言ってくれています。そして「今すぐに始めない理由があるだろうか?」と文章は結ばれています。
まとめ
私自身も、来年今よりもっと収入が増えているように、本を読み始めてから行動を起こしています。
未来に向けて踏み出し続ける7年と踏み出せずに昨日と変わらぬ日々を送る7年では、収入に大きな差が出るのは当然なのは分かります。
世にある高額な「お金を引き寄せる法則」などのセミナーから精神論の教えを乞うより、個人情報商材屋の短い商材に何万も払ったりするよりも。その時間があったら、この本に書いてある事を、すぐに実践に移した方が良いと思います。
誰にでも、「人生を変えた一冊」があると思います。
大富豪の投資術 は、ミリオネアのマスターソンから お金を増やす方法を506ページに亘り教えてもらえる宝物の一冊となった本です。ご興味ある方には、ぜひお勧めです。
506ページ!と分厚いですが、その情報量は圧巻!読みたい所をピックアップしながら読む方法でも、十分に参考になり未来を変える本です。