かつて「紅茶の都」として栄えたブラジルサンパウロで、
なんと!88歳の日本人のおばあちゃんが紅茶畑を作り、
起業したそうですよ。
年齢と共に、新しいものにチャレンジする気持ちが
どうしても薄れてしまっていませんか?
ゼロからのスタートを怖く感じていませんか?
現状維持が一番安全!と動かない事を良しとしていませんか?
けれど、情熱さえあれば、
何歳からだって未来を変えられるんです。
今日は人々に希望を与えてくれた88歳お婆ちゃん「女性起業家」のお話です。
あなたの心にも きっと明るい希望の光が差し込む筈です☆
老後の収入源となった 紅茶畑の起業への想い
おばあちゃんの家族は子ども時代から紅茶畑を経営していました。
当時、サンパウロでは、とても紅茶産業が盛んでしたが、
20年前からレアル高で国際競争力を失い
衰退の一途を辿りました。
そこで、島田梅エリザベッチさん 88歳、は立ち上がったのです!
荒れ果てた紅茶畑はコツコツと雑草を抜き、精魂込めて畑を 耕し・・・
お婆ちゃんのお蔭で畑はみるみる蘇っていきました。
そんなお婆ちゃんの頑張る姿を見た 近所の人たちの手伝いもあり、
自宅の一角には 製茶工場も設立することができました。
お婆ちゃんの作る有機栽培の紅茶は、「おばあ茶ん」
(読み=おばあちゃん)という名で売られています。
今ではブラジルで人気商品だそうですよ♪
正直、88歳からの起業には 度肝を抜かれました(;^ω^)
その年からの起業は無理、なんていう心のブロックが外れていれば、
何歳からだって新しい仕事にチャレンジし、成功を収めることが
できるんですね。素晴らしいです。
2015年 愛知県尾張市で開かれた紅茶フェスティバルにも
出展されたおばあちゃん。
おそらく世界で最高齢の現役茶園マネージャーだろうと
言われています。素敵すぎる!
紅茶フェスティバルの記事は こちら
老後に働く! 仕事を頑張る気持ち
現在89歳のおばあちゃんは番組の最後に受けたインタビューで
「これからもっと頑張らないとね~」
と、その笑顔は、夢と希望に溢れ、本当に元気いっぱい!
89歳になったおばあちゃんの「頑張らないとね」からは
苦しさは微塵も感じられません。
人が成功するときは、「頑張る」と言っていても
実は、思う存分楽しんで居るもの。
お婆ちゃんの笑顔に、「成功」の法則を垣間見た気がします。
頑張らない方が上手く行く、
という成功法則がありますが、
それは、決して頑張っていない訳ではありません。
本人が無我夢中に楽しんで居れば、自然と事は
成し遂げられる・・という事です。
仕事に限らず、好きを楽しむということの「強さ」は
凄まじい力を持っているということ。
成功に向かっていく為には、力を抜いて、
目一杯楽しんでいきましょう☆