「ありがとうの奇跡」という小林正観さんの本。
人間関係も仕事も、人生において「感謝」を忘れずに
生きていく事で、自分の世界は変わってくる。
有能な人程、周りの人を下に見てしまうので、
自分の価値観を押し付けてしまい、人が離れていってしまう。
自分しか信じず「努力」をするより
人に助けてもらいながら「ありがとう」と言って居たほうが
幸せになれる。
とても短く要約すると
そのような内容がかかれていて、
運が良くなるために、成功する為に、人生を良くする為に
何度も読み返したい本です。
頷かされる所が沢山ありましたし、
確かに、ビジネスで成功している人たちも
その過程において同じ事を言って居るのを良く耳にします。
成功者が運が良いのは何故か?
知り合いの楽天人気ショップの女性店長さんは、
TV番組にも以前はよく出演されていた方です。
その方がよく仰るのも
「何だか分から無いけれど、いつも周りの人が助けてくれた。
ホントありがたい」
某ネットワークビジネスで、あっという間に幹部になった
女性の方のスピーチを聞いたこともありますが、
その方の仰っていたのも
「私は何にもしていないんです。運が良かっただけ。
周りの人が助けてくれて・・ありがとうございます。」
↑その方は、本当におっとりされた方で、
とてもご自身でバリバリと働かれる方には見えませんでした(^_^;)
誰が見てもふわ~んと無理せず生きているようなタイプの方で、
周りに感謝しようと思う事で出た言葉というより、
心からの本心に思えました。
みんな口をそろえて言うのが
「ピンチの時には、必ず誰かが・・ありがたい」
という言葉です。
どこの本で読んだか忘れてしまったのですが、
成功する人は「人にお願いするのが上手」らしいです。
確か、アメリカの有名な起業家だかコーチだかが、
成功の為のたった一つの大切な秘訣を
封筒に入れてオークションか何かで販売したそうですが
(曖昧な記憶の表現ですみません)
その封筒の中にかかれていた成功の秘訣も、
たった一行、先の「人にお願いをするのが上手になる事」
と書いてあったと何かで読んだと記憶しています。
多少は表現の違いがあるかもしれませんが・・
人にお願いするのが上手で
ありがとうと素直に言える事、それが
運が良くなる秘訣・成功の秘訣なのかなと思います。
運が良くなる習慣 不平不満を言わないこと
そして、いつも愚痴ばかり言って居ると、
良いものが周りにあっても意識がそちらに向かないので
「良い事は起こらず運が悪い」と思ってしまうのも
習慣になってしまうでしょうし、
不機嫌な人や、ツイていないとばかり言って居る人に
味方になってくれる人はいません。
どんな状況に置かれていても
常に「ありがたいな~」と思って居る事で
全てが回りだすというのは、全く理解できます。
運が悪いから不平不満を言ってしまうのではなく、
不平不満を言わない習慣を持って居るから、運が良くなる
いずれにしても、良いものに目を向けて
人に価値観を押し付けず、
人にお願いするのが上手になって
ありがとう、ありがとうと感謝して生きていく
本を読んで改めて、生き方について
見つめ直したいと思いました。
ありがとうの奇跡 は、図書館で借りたんですけどね。
これは購入して我が家の本棚に並べようと思ってます。
運が良くなる習慣を持つ為にも
子供たちにもぜひ読んでもらいたい本です。