ネットショップの売れる商品画像!撮影の秘訣&気を付ける事

商品画像の撮影方法

何より一番、ネットショップにおいて
重要なポイントを占めるのは 商品画像 です。

時々、とっても素敵な商品を販売しているのに、
画像が悪いお店があります。

本当に勿体ないな・・と感じる瞬間です。

貴方のお店の画像は、自信をもって出せる写りですか?
購入したいな・・と思っていただける画像ですか?

その画像を修正したり撮影し直したりするだけで、
グ~ンと売り上げが変わってきますよ。

売れる商品画像の撮影法「秘訣」のお話です。
 

 ネットショップは商品画像が命

例えば、新聞折り込みにある レストラン 〇ん〇ん
という有名なお店のチラシ。

何故かいつも 冷めてそうな画像 を載せています。

何故そんなに発色の悪い、食欲のわかない画像を
使用しているのか・・?とても不思議なんですが、

それは、大手ならではの強み。

実社会での、大手企業は、チラシの画像の力なんて無くとも、
近所の口コミなどで やっていけるのかもしれません。

でも、 画像等でしかお店をアピール出来ない個人ネットにおいて、
もしあの画像を使ったら命取りですね。

ネット上では、画像が全て。それは間違いありません。
大切な部分ですので、最新の注意を払いましょう。

 

商品画像はイメージを伝える

食べ物のお店ならば、美味しそうに 見えないといけませんし、
ジュエリーのお店ならば 高級そうに 見えないといけません。
ベビー用品のお店は、 優しい雰囲気 に見せる必要があります。
そして 照明が当たる明るい元気なイメージが必要です。

薄暗いお店には 誰も近づきたくないもの。

ネットという平面上だからこそ、より
その 醸し出す雰囲気 はとても大切です。

なので例えば 撮影用背景紙などは、
食べ物ならば赤い紙、ジュエリ‐ならば黒い紙や淡い紫色の紙、
ベビー用品ならばベビーピンクや水色の紙など、
イメージに合った紙を用意するという事も必要です。

 

個人ショップ 自分で商品撮影する秘訣

ネットショップ用 商品撮影業者に撮影依頼しても良いのですが、
1点1点 全てを「前から後ろから横から」撮影してもらうと、
大きな出費になります。

個人事業主のネットショップにとっては、 かなりの痛手です。

そこで、個人でも見栄え良い商品画像を撮影する方法を ご紹介します。

 

商品撮影のコツ

下記ご紹介するのは、小さな事ですが、
とても大きな効果を生むので、ぜひお試しくださいね。

商品撮影も楽しい作業ですし、何より撮影しながら、
商品と向き合う事で、またその商品の良さを
見つけられますよ。

 

照明のコツ

商品撮影時には、部屋の照明のほかに、
商品の右と左、双方向からライトを当てます。

そのライトは、商品撮影用に特別に用意しても
良いと思います。ホームセンター等で安く調達して下さい。

また、レフ板をあてるのも良いかもしれません。
レフ板はダンボールにアルミホイルを巻いたもので簡単に作れます。
わざわざ買わなくても大丈夫です。

作ったレフ板で商品に光を集めましょう。

 

カメラの設定のコツ

デジカメの画質は 高画質に設定。露出補正も明るく調整します。
とにもかくにも商品が明るく写る様にします。

人はキラキラとした明るいものに惹かれるものです。

また、撮影したネガをHPにUPする前には、
HP作成ソフトを使って再度色合いを調整します。

HP作成ソフトには画像を修正する機能が ついていると思います。

なければ、使わずにHPにUPしても良いですが、
こういうソフトを使えると、かなり見栄え良いサイトが
作れるようになりますよ。

また、画像を修正する際には、実物と色が違わないよう、
出来るだけ、実物に近い色が出るようにして下さいね。

 

プロに画像撮影をお願いする

自分じゃ自信が無いわ・・
やっぱりプロにお願いしたいっ!

できるだけ安くね(^_-)-☆

という方には、実は、
無料で画像を撮影してもらえる方法があります。

先に言ってよ~という声も聞こえてきそうですが・・(;’∀’)

無料ネットショップ開業「BASE」があります。
実は、ここでは商品を撮影してくれるサービスが
無料で提供されているのです。
1か月に1回など制限はありますが、撮影してもらった画像の著作権は
ショップに帰属しますので、大変使いやすいサービスです。

運営しているのはネット老舗のGMOぺパポさんですし、
利用者も多いサービスですので安心です。
私もGMOペパポさんは10年以上お付き合いがあります。

BASEは販売されたときに、手数料などが多少かかるだけで
利用は一切無料ですよ。

ネットショップ作成時には、
こういう BASE のような
ネットショップ開業サービスを使うと、
負担金は大きく削減できますね。

 

人の脳の性質を考えたマーケティング

マーケティングにおいては、脳の性質も考えたいものです。
 

例えば、最初から5万円の商品と、
本当は10万円なんだけれど5万円に値引きされている商品があったとする。
 

ついつい人は、元は10万円の商品の方が欲しくなる物。
「本当は10万円」という価格設定が、もしかしたら
そう見せかけているだけで嘘かも知れないのに。。
 

最初に提示された金額がアンカー(錨)となり
それを基準に判断してしまうことを「アンカリング効果」
と言います。
 

お寿司やさんで、松5000円 梅 3000円 竹1500円
と三種類のお寿司があったら、人は「梅の3000円」を選び、
 

松3000円 梅 2000円 竹1500円
があったても、人は「梅 2000円」を選ぶ。
 

そう言われているように(笑)
 

一番高い金額を見ることで、その後に見た金額は
安く見えるものですしね。
 

売りたいものを中間の金額設定にすると良いとは
良く言われます。
 

AmazonのCMの人気の理由

以前放送されていたAmazonのわんちゃんのCMは、とっても人気で、
その内容は海外でも絶賛されているようですが、
 

それには人の脳のしくみも関わっていたのかもしれません。
 

ここで、脳科学マーケティング から問題です。
 

脳が最も喜ぶのは どの写真でしょう?

1.異性
2.赤ちゃん
3.動物
 

答えは、2.赤ちゃん 
 

赤ちゃんの写真を見ると、人間の脳にある意思決定などの認知処理に関わる、
情動をつかさどると言われている内側眼窩前頭皮質に
強い活動が見られることが分かっているそうです。
 

AmazonさんのCMは、ゴールデンレトリーバーのわんちゃんも
とっても可愛いのですが、何と言ってもあの赤ちゃんの
わんちゃんを見るまなざしが強烈な印象を与えますものね。
 

加えて「動物」が登場しているのですから、
最強のCMになるのは、人の脳の働きから考えても当然なのかもしれません。
 

脳科学+マーケティングは、顧客の脳に直接訴えかけます。
なので状況が許す限り広告には赤ちゃんの写真を使うと
もっとも人目を引くそうですよ。
 

私たちもAmazonさんの様に、
お客さんに夢を与える素敵なサイトを作りたいですね☆
 

脳科学マーケティング