越境ECの「デメリットと注意点」 中国人の爆買い 越境ECへ移行!従業員8名の会社も売上40%UP! 

ec

上記画像にもあるように、楽天でも越境ECに力を入れていますが、
朝のNHKニュースかな・・?でも この「越境EC」の特集をしていました。

 

 

中国人の爆買いは 越境ECへ

以前は日本にやってきて爆買いをしていた中国の方がたも
最近ではわざわざ日本にやってくる事は無く、
ネットで爆買いをするようになりました。

番組内でも、ありとあらゆる日用品、
洗剤や化粧品、歯磨き粉などなど日本製を「お取り寄せ」
している中国の方が紹介されました。

私のお店も時々海外へ発送しますが、
商品がら、海外に住む日本人の方がお客様で、
実際に外国の方と取引することは残念ながらありません。

でも、番組内で紹介されたように中国の方を対象に販売出来たら、
それはもの凄い市場の拡大ですよね。

 
番組内でも、洗剤を販売する社員8名の企業の売上が
40%UPになったと紹介されていましたが、

社長さん曰く「越境ECは魔法!」だと。

そんな言葉、言ってみたいですね。
魔法の杖を振ったように、きっと売上が増えていったんでしょうね。
 

動画配信で越境ECの売上UP

番組内では、動画を使った中国の方向けの商品紹介の様子も
紹介されていました。

そういう商品紹介動画を撮影する会社もあるようで、

・中国人のレポーターの方が企業に直接伺って、
・社長さんにインタビューしながら商品を紹介し、
・動画視聴中の方からの質問にもその場で答える

 

双方向の配信をしていました。

もう、国境なんてありゃしない!
そんな時代になったのです。
 

なぜネットでの爆買いが増えたのか?

日本にやって来なくても
中国に居ながら日本製品が手に入る、というのが
一番の理由ですが、その背景として番組では
下記の説明がありました。

それは、中国独特の問題である「偽物の問題」
中国の消費者にとっては、常に偽物では?という警戒があるそうです。
でも、越境ECを使えば、日本から海を超えて本物が届くという
安心感もあり中国の消費者に広く受け入れられたようです。

今や越境ECは、爆買いに変わる市場になる可能性があります。
 

越境ECの可能性と注意点(デメリット)

越境ECの 市場規模は現在、1兆円 と言われていますが、
3年後には2倍以上に増えるという推計もあるとのこと。

注意しなければいけない点としては、

今年4月には、越境ECで商品を持ちこむ際の
課税が強化されたように、制度変更のリスクが伴う事。

化粧品などの一部の商品については
新しい輸入規制が突然発表されましたが、
結局導入は延期されるということもありました。

今後もその様な「突然の制度変更のリスク」を
常に警戒しなければなりません。

また、国内でも爆買い減速していると指摘がありますが
日本を訪れる中国人観光客の興味・関心は、
食事や体験に移っています。

越境ECなどでは、日用品など爆買い商品がいつ迄も
売れ筋であるという保証もありません。

成長が期待される越境EC市場ですが、
波に乗るには中国人のニーズをとらえに行くことが必要のようです。