【成果を出す方法】モチベーションが維持出来ない方へ。必要なのは意思では無い!

成功 努力 才能

なかなか思うように事が進まないと、
自分には才能が無いんじゃないか?才能がないの?と
誰しも不安になるもの。

気になるあの人は、さらっと軽くこなしているのに、
自分は頑張っても頑張っても成果が出ない。

そんな気持ちになると、モチベーションも下がってきますよね。

でも、何でもさらっとこなす人は、生まれつきの才能があったのでしょうか?
 

超一流になるのは 才能か?努力か?

フロリダ州立大学の心理学教授の本を読んでみました。

人が成功するにあたっては、色々な意見があります。

「生まれつきの才能ありき」だとか
「努力よりも楽しむことが成功を引き寄せる」だとか
「血のにじむような努力をした、努力は必ず報われる」だとか

様々な方面の方が、様々な意見を言います。

勿論成功するには、色々な道があるんだと思いますが、
この本は、「意欲」が大きいということを述べていて、
とても面白かったです。
 

成功する人は意思が強いのか?

私自身がずっと疑問に思って居た事です。

オリンピック選手なども「血のにじむような努力をした」とか
「辛い練習を耐えてきた」などと述べることが多いですが、
それは意思が強かったのか?

決してイヤイヤではなくて、
奥深い部分では勿論 その競技が好きで好きで
たまらなかった筈です。

嫌!大キライ!という競技を毎日何時間も苦しい中
練習できる意思の強さがあった訳では無くて、
それよりも、自分にとって切り離すことが出来ないスポーツだからこそ、
苦しい練習でも耐えてこれたんだろう・・と思って居ました。

結局、「強い意思」という言葉が、今までしっくりこなかったのです。

ですがこの本では述べています。
それは『強い意思』ではなく『強い意欲』が結果をもたらすのだと。
 

意欲・モチベーションについて

人は強い意志ではなく、強い意欲に突き動かされる。

なので例え勉強が嫌いだったとしても
テストで結果を出せれば、「次はもっと良い結果を残したい!」という
意欲が生まれることで、どんどんと伸びていく。

大嫌いな勉強を続けるんだ!という意思な訳ではないんですね。
スポーツも然り。

強い意志なんてものは、例え成功している人であっても
なかなか持てないものだというのです。
 

生まれつきの才能とは?

サヴァン症候群の方などは、素晴らしい記憶力をお持ちで、
それは生まれつきの才能と思われているようです。

ですが、この本にかかれている研究によると、
それも生まれつきな訳では無く、
もともと興味のある事に強く執着し、繰り返し繰り返し
脳内を含め「作業を行う」という性質がある故、
人並み外れた素晴らしい力を身につけるということが
分かったそうです。

生まれつきの才能ではなく、特定の事に対する
経験が人より膨大だということです。
 

成功に必要なもの

結果を出すためには、何度も繰り返し試みることが大切。
脳内のイメージも含めて経験を積むことが大切なんですね。

だれも最初は上手く出来ない。
何度も繰り返し試みた経験のある人が、
その経験をもとに、他の分野であっても成果を発揮することが出来る。

すると周りは勝手に「あいつは生まれつき才能があるから」と
決めつけてしまうだけのようです。

何事も「やってみよう」「自分にも出来る」という意欲が大事。
「自分には無理だから、才能がないから」と思ってしまっては
意欲も何も出てきません。

意思なんて弱くても大丈夫!
失敗の経験も恐れず、意欲をもって当たれば
道は誰にでも、何歳からでも開ける!んですね。

チャレンジして生きていきましょ~