個人事業主の起業の失敗談。作ってはいけない商品&心構え

さくら

個人事業主がしてはいけない事とは?
必要な心構えとは?

唐突に質問されても、言葉に詰まるかもしれませんね。
でも、ここを押さえれば、失敗の確率はぐ~んと減り、
一人起業も楽勝になっていきますよ。

これだけは押さえておきたい!
個人起業に失敗する理由と、
「してはいけない事」「心構え」のお話です。

 

ネットショップ 失敗の原因

個人事業主としてお店を開店するにあたり、
様々な決断を自分一人でしなければなりません。
自分に自信がある人もいるでしょうし、
自信の無い人もいるでしょう。

いずれにしても、会社員時代などには、
相談する人がいたけれど、個人事業主は
孤独な頑張りが必要です。

「これで上手く行くかな?」
「だめだったら こうしてみよう」等々

思考錯誤を繰り返しながらビジネスしていきます。

ただ、「悩んでいても仕方がないっ!とりあえずやってみよう!」と
やみくもに様々な事にチャレンジするなど、
甘い決断は、大きな失敗を呼んでしまいます。

 

初めて起業で 作ってはいけない商品

初めての起業の際「やってはいけない事」「作ってはいけない商品」は
こう言われています ↓

● 「オリジナル商品」を大量に作ってはいけない
● 売れない商品を売れるように改良してはいけない

オリジナル商品をいきなり大量に作っても、
それが売れるか分からないのは当然のことなのですが、
どうしても起業すると「作りたくなってしまう」事が多いようです。

起業したばかりでは、まだまだ市場調査も出来ないでしょうし、
お客さんからのご意見なども入って来ない状況です。
何が売れるのか?の目利きは難しい時期と思います。

まずは色々な商品を売ってみる。そして何が市場が要望しているものか?
それが見えてくるようになってからオリジナル商品を作った方が安全です。

私の知り合いでも、起業直後にオリジナル商品を作り
大量の在庫と大量の商品梱包材を抱えてしまいました。

改良に関しても、同じく、自分の判断で
商品を改良しても、必ずしも世間が求めるものでは無い可能性があります。

商品を作ったり、用意したりするときには
決して独りよがりで考えず、沢山の情報を集めましょう。

「大量」・「改良」には、ご注意下さいね。

 

起業の心理面で大事なこと

また、起業に当たっては、行動力に加え、
失敗しない為の「心理面」も重要です。

例えば、起業するにあたり、「良い子」は
なかなか成功しないと言われています。

というのも、起業している人はとても個性が強い人が多いもの。

その人たちと うまくやっていかなければならない為
自分自身も個性を発揮していかないと、
やりくるめられてしまう事があります。

起業に必要な「自分の信じた道を一心不乱に突き進む」ためには、
他人の事は顧みず前に進む力が必要です。
言い替えれば、多少自分勝手な人である事も必要です。

自分勝手な位の人の方が成功する、という意見もあります。

「いい子」になる事は忘れて、
どんどんと自分をさらけ出す位の方が丁度良のかもしれませんね。

また、商品販売においても、ちょっと変わった考え方をしている方が、
ネット社会では 重宝されます。
大多数と一緒だと、お店のオリジナリティが発揮できないからです。
 

真面目の罠

「真面目の罠」

なんて本もありましたが、
人生には真面目な人が陥る罠もあるわけで。

いい子でいよう、正しくいよう、優しい人でいよう、
理解ある人でいよう・・

そんな想いは いつか

・いい子でなければならない、
・正しくいなければならない、
・優しい人でいなければならない、
・理解ある人でいなければならない。。と

「なければならない」という拘りの感情に変化していきます。

すると 人生全般において言えることですが、
生き辛くなってしまう可能性があるんですね。

気負わない方が (頑張らない方が) 上手く行く・・
それは最近の心理学の研究でも分かってきていることです。
 

 成功している人が良く言う言葉

成功している人が口をそろえて言う言葉があります。

 「別にそんなに努力していない。好きな事をしていただけ」

人は 頑張ろう・頑張ろう=頑張らなければいけない
と思うと 変化を嫌う脳が それを拒絶してしまいます。

勉強頑張らなくちゃ・・思うと、勉強したくなくなり、
歴史が好きなのよって思っていると
歴史の点数が非常に良くなるもの。

頑張っている人にとっては悔しいけれど、
頑張らない方が上手く行く。

少し方の力を抜いて、リラックスして
生きていきましょう。
力加減を考えながら、上手く成功していきましょう。