〇〇を絞る!個人事業で収益を上げる方法!その理由と方法!

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物が売れない、人が集まらない、収益が出ない。
そんな時には、何かちょこっと焦点がずれてしまっているのかもしれません。

例え、人が集まら無くても収益が出る事もありますし、
人がたくさん集まっても収益が出ない事もあります。

物がたくさん売れても収益が出ない事もありますし、
数が売れなくても収益が高い事もあります。

物が売れない、人が集まらない、収益が出ない
それらの中の一つだけならば問題は起こら無い事が多いですが、
三つそろった時には、少しお客さんの層を見直してみましょう。
 

顧客を絞る

顧客層を絞れば絞るほど、人が集まらないんではないか?
と思ってしまいがちですが、
お客さんは、やはり絞った方がお店としては強くなります。

ネットで商品を探している人達って、
探しものに疲れている事が多いのです。
なので、商品紹介が面倒くさいサイトでは買い物をしようと思いません。

パッと見で「あなたの為の店ですよ」と
語りかけてくれるようなお店に心を奪われます。

ネットショップの場合は、アクセス者は情報を得ようとしている訳では無く、
始めから商品を買おうと探している訳です。

ページを開いた瞬間に「あ!私の探し物が見つかりそうだ!」と
思わせる店づくりが必要です。

そう思ってもらうには、どうしたら良いか?

そう、顧客層を絞る訳です。

顧客層の絞り方

顧客層を絞るとはいっても、何も、人のいないジャンルに繰り出せ!
と言って居る訳ではありません。

充分に需要のある分野で、顧客を絞っていきます。

例えば「ダイエット」ならば、

彼氏が欲しい20代の女性層もあれば、
10歳は若く見せない中年太りの気になる層もいます。

足が太いのが気になる層が居れば、
おなか回りが気になる層もいて、
二の腕が悩みの層もいます。

ただ、「ダイエット」の店にしてしまうと、
他の店との差別化も付けることが出来ず、
なんとなくその曖昧さからお客さんには逃げられてしまいます。

それよりも「二の腕を細くする専門店」なんてのを作ったら、
二の腕悩み層は「あたしの欲する店だ!」とすぐに関心を持ってくれます。

それにお店側としても、店のカラーを出しやすく、
作りやすいお店になります。

顧客を絞った場合の収益について

需要の無い小さな分野に飛び込んだなら別ですが、
需要のある分野で専門店を作ったなら、
すぐに検索も上位表示され、例えアクセス数が少なくとも、
購入に結びつくことになり、収益が出るようになります。

どんなにアクセス数があっても、購入意識を持って貰えなければ
そのアクセス数は意味が無いのです。

ただ、その分野が美味しい分野だと、他店に気付かれてしまうと、
他店はその分野に入り込んできます。

私のお店も、ずっと私が検索上位もアクセス数も独占してきましたが、
10年を過ぎた頃からは、結構な業者数が参入してきました。

要は、売れる分野を早目に見つけて、お仕事をさせてもらって、
他社が参入して来たら、自分は新たな未開の地へと移り住んでいくと良いです。
ネットで個人が長く収益を出す秘訣は「遊牧民」になる事だと思います。

パソコン一つでオフィスでは無く、カフェや様々な場所で
仕事をしていく事を ノマドワーカーと言いますが、
その「ノマド(nomad)」ってのも遊牧民の事です。

仕事スタイルも、仕事内容もノマド!
集客が例え上手く行かなくても、ノマドスタイルなら収益が出せますよ。