日本人は「世の為、人の為」という教育をされてきた
人種なので、他人様を思いやる気持ちがとても深い民族です。
なのでついつい、それをお金にも反映してしまう事があります。
お金に対して心理的ブロックがあると、
お金を貯める事は出来ません。
個人起業をしていくうえで、お金が貯まら無い時、
その心理的ブロックとして考えられる一つに下記があります。
お代金を頂くことに躊躇していませんか?
何となく受け取っては悪いような気がしていませんか?
安くしてあげなければいけない!理由なくそう思っていませんか?
お金を受け取ることを「悪い」と思っていると、
お金に恵まれない人になってしまいます。
何故かと言うと・・・
お金を受け取ることに対する心理的ブロックが外れることで、
あなたもお金に恵まれる人に生まれ変わりますよ(#^^#)
お金に関する心理的ブロックについて
何かを誰かにして差し上げた時、
例えそれが ビジネス的な事であっても
「いえいえ、気持ちですから」と、
お金を受け取ることを自ら拒否してしまう。
反対の立場で
「何とか気持ちでやってもらえませんかね?」と、
相手に無償を無理強いしてしまう。
日本人のお付き合いにおいては、多々見られるシーンです。
Facebook上などでも、かなり個人事業主の間で
注目を集める話題です。
例えば、そこに 物質のやり取りが発生すれば、
金銭のやりとりも なんとか上手く行くのですが、
形にならないサービス業や金額の曖昧な職人技等の場合には
金銭が「気持ち」という言葉にすり替わり、
悩みごとになったりします。
どこかの市の担当者さんが
アンパンまんの作者 やなせたかしさん に
「市のキャラクターをボランティアで書いてくれ」
と頼んだという件は、マスコミでも話題になりました。
あれ程の有名な方の技術を
無料でお願いするなんて、普通は出来ない事です。
ただ、スーパーなどで 既に値札の貼ってあるものを購入する事に
慣れている昨今、目に見えない技術料については、
日本人は苦手なようですね。
お金を貯めるには?自分の気持ちが金銭の授受に影響を与える
さて、 お金を支払うときに、
「ありがとう」と感謝の念を持っていると、お金が
自分の所に再び戻ってくる、 とはよく言いますが、
どうして自分の所に戻ってくるのでしょうか?
それは、自分が支払うときに 心から感謝していないと、
人様からお金を頂くときにも、どうしても
「その人からお金を奪う」
そんな感覚を拭いきれからです。
自分が常日頃、有難い気持ちをもって
お金を支払う事が出来ないのであれば、当然、
「人からお金を頂くことが出来ない」
なので、結局お金を受け取れない自分になる=
自分にもお金が回ってこない。という結論になります。
「お金を払うときに 感謝していれば お金が回ってくる」
という、良く世間の成功法則で聞くその言葉は
説明としては、かな~り端折られているんですね。
自分が 何かの対価としてお金を払うときに、
心から感謝をしてこそ、
自分も何かを提供するとき、それは
感謝される仕事であると、自信をもって対価=
お代金を頂くことが出来るようになります。
まとめ
お金は 人から奪うものではなく、
感謝の対価として頂けるもの。
お金のに対しての心理的ブロックは
日本人には強固な場合が多いですが、
物を手にするまでには、沢山の人が携わっています。
その方たちに感謝をしながら
お代金を支払える事がお金のブロックを外す第一歩です。